INTERVIEW
通勤時間、片道1時間半。
それでも転職してよかったと思える会社です!
光製造部・保守グループリーダー
Kさん
2020年 中途入社

Q. 前職で製造業の経験があるとのことですが、なぜ白山に転職したのですか?
製造業で約20年のキャリアを積んだ後、転職を考えていた時に白山の求人を見つけました。白山を選んだ理由は、光通信製品の成長性と将来性に魅力を感じたことが大きな理由です。また、これまでの製造現場での経験やスキルを高く評価していただけたこと、そして待遇面でも納得できる条件だったことが決め手になりました。
Q. 通勤距離が長いことについて会社からの支援や、ご家族の反応はいかがですか?
自宅から石川工場(石川県志賀町)まで片道1時間半かかるので、最初は家族からも「本当に大丈夫?」と心配されました。
実際には渋滞がほぼないですし、ガソリン代が全額支給されるなど福利厚生がしっかりしているので、通勤の負担を軽減できています。また、大雪などで車の運転が難しいときは、会社周辺の宿に泊まらせてもらえたり、フレックス制度やテレワークを活用した り、柔軟に対応できる点も助かっています。
子どもがまだ小さいため「早く帰ってきてね」と言われることもありますが、完全週休2日制で土日祝休みなので、休みの日に子どもと公園に行って遊んだり家族との時間も確保できています。

Q. 現在の仕事内容を教えてください。
現在は光製造技術部門の保守グループで、設備保守やトラブル対応、現場の改善業務を担当しています。装置の安定稼働を支えながら、現場での課題解決や設備の効率化を進める役割です。
もともと生産技術として設備を触っていたので活かせる経験も多く、現在はグループリーダとして新たに部下の指導やマネジメントが加わりました。部下といっても、現場に机といすを置き、肩を並べて仕事しながら何かトラブルがあったら一緒に対応するというスタイルです。みなさんが相談したり声をかけやすいように心がけています。
Q. これまでで印象に残っている出来事はありますか?
設備の 影響で製品の傷が発生したことがあり、その対策として大規模な改善の提案をしました。最初は現場の方になかなか受け入れてもらえませんでしたが、現場から要望があればすぐに対応することを心がけ、信頼関係を築いていきながら、個別に丁寧に改善策を伝えていきました。
その結果、「一度やってみよう」という方針に変わり、やってみたら「もっとこうして欲しい」といった意見が現場からあがってくるので、それをまた改善し最終的に傷を減らすことができました。何より、現場から信頼を得て、協力的になってもらったことが一番嬉しく印象に残っています。
Q. 今後やってみたい業務や目標はありますか?
いつかやってみたいなのは、メーカーさんと一緒により良い装置の開発に取り組んでみたいです。開発というと、製品自体の開発を思い浮かべると思いますが、良いものを作っても1日1個しか製造できないと意味がありません。
安定的に量産できる体制ができないと実用化には繋がらないので、それを実現するための装置の開発も同様に重要だと考えています。製品開発と装置実装の両輪をしっかり回していけるような体制を整えていくことが、今後の目標です。
