INTERVIEW
通信インフラの未来をつくる白山の研究職、IOWN推進部とは?
IOWN推進部
Mさん & Aさん
2021年 / 2022年 入社

未来の通信インフラを支える株式会社白山。
そんな白山の中でも最先端の研究 を行う『IOWN推進部』で活躍するMさん(2021年入社)とAさん(2022年入社)のお二人にお話を伺いました。入社のきっかけや普段の業務内容、やりがい、そして白山ならではの魅力について語っていただきました!
経歴と入社のきっかけ 仕事内容 職場の雰囲気と働き方 キャリアと目標について 未来の仲間にメッセージ
経歴と入社のきっかけ
―なぜ白山のIOWN推進部に入社したのですか?
<Mさん>
大学院時代、現在のIOWN推進部の上司が社会人ドクターとして同じ研究室に在籍していて、その方の紹介で入社しました。大学院では光ファイバーを繋げる研究をしていたので、まさに直結する仕事だなと思いまし た。また、若干人見知りな性格もあって、知っている人がいる安心感も大きかったですね(笑)
<Aさん>
卒業後に、金沢大学の先生からの紹介されたのがきっかけです。以前は自動車の回線図面の作図の仕事をしていたのですが、学生時代の研究分野とは離れていたため、「なんか違うな」とモヤモヤしていました。そんな時に紹介してもらい、白山では大学で学んだ光通信の知識を活かせる研究ができると知り、転職を決めました。

仕事内容
― IOWN推進部ではどんな業務を行っていますか?
<Mさん>
光通信に関する研究開発が中心です。日中は評価作業やデータ作成、資料作成などを行い、月2回、社長や取締役も参加される会議で進捗を共有します。
私が担当しているのはNTTさんと共同開発を進める「IOWN構想」。データセンターの中に使用する部品の設計を行っています。具体的には、すでにある技術を実用化、量産化する「IOWN2.0」を実現するためのプロジェクトとして2025年の大阪万博で発表する計画です!
<Aさん>
私も研究開発がメインですが、知財や顧客との契約(NDA)対応なども行います。特に、自分が設計した製品をお客様に評価してもらい、「これ絶対使います!」と言われたときには大きなやりがいを感じました。今もそのお客様はリピートで製品をご利用いただいています。
また、白山の研究をPRする活動の一環として、国内外の展示会でプレゼンを行う機会もあ り、グローバルな仕事にも関わることができます!

職場の雰囲気と働き方
― IOWN推進部のチームの雰囲気は?
<Aさん>
とても自由です!仕事中は真剣ですが、休憩中は冗談を言い合ったりしてリラックスした雰囲気です。上司との距離も近いので、いつでも相談できますね。
<Mさん>
各自がそれぞれのプロジェクトを持ちながらも、風通しが良く意見も出しやすい、チーム全体でサポートし合える職場です。20代の若手からベテランまで幅広い年代が活躍していて、皆さん出身やバックグラウンドもばらばらですが多様な意見が集まるのも魅力だなと思います。
―どんな働き方をしていますか?
<Mさん>
基本的には8時半 ~17時半勤務で、プロジェクトによっては残業も月20~45時間程度発生します。でも、通常は早く帰れることも多く、メリハリのある働き方ができます。土日祝は完全にお休みなので、しっかり休んで疲れをとってリフレッシュできるのがうれしいですね!

キャリアと目標について
―白山での仕事を通じて、どのようなスキルや経験を得て、それをどのように活かしていきたいですか?
<Aさん>
期日に合わせ たスケジュール管理や、実務での問題解決スキルが身につきました。学生時代の研究だけをやっている感覚とは大きく違い、やはりお客様がいて納期もあるので責任を感じるし仕事を通して学ぶことも多いです。また、国際学会での発表や顧客対応を通じて、英語力も活かす機会も増えました。今後は技術だけでなく、マネジメントや経営についても挑戦し、将来的には自分の会社を持つ夢を実現したいと考えています!
<Mさん>
色んな方と話す機会が多いのである程度人見知りは改善されました(笑)それと、専門分野や研究の意義を分かりやすく説明するスキルが向上しました。特許事務所とのやり取りや社内外でのプレゼンを通じて、簡潔にわかりやすく伝える力が重要だなと感じています。これからも学会で新しい研究分野を提案し、さらに光通信技術の発展させるとともに、研究職として、次の未来を切り拓く仕事を続けていきたいです。
未来の仲間にメッセージ
―これから仲間になる方に一言お願いします!
<Mさん>
何事にも挑戦する気持ちが大切です。私の恩師の教えで「反省はするけど後悔はするな」という言葉があり、白山のIOWN推進部もその文化が根付いているなと思います。みんなが「失敗もプラスの経験になる」と積極的に新しいことに取り組む雰囲気なので、「何もしないのはマイナス」と思える人、失敗を恐れず挑戦をしたい人と一緒に働きたいです!
<Aさん>
チャレンジできることがたくさんあるので、毎日忙しいですが、それが楽しいです!私たちしか扱ったことがない光コネクタ部品に触れることもあり、予想外の結果に出会うこともよくあります。その時は上司や同僚と相談しながら、次のステップを一緒に考えて進んでいます。一緒に新しい光通信の未来を切り拓いていきましょう。
光通信の未来を支える技術に挑むIOWN推進部。
世界最先端の研究開発に携わるやりがいを、ぜひあなたも体験してみませんか?